肩こりにならないように~適度な運動をしよう~

肩こりでお悩みの方に多い日常的な事のなかに、「運動不足」というものが挙げられます。
どうして運動不足で肩こりになってしまうのかというと、普段運動をしないでいると、だんだん体全体の筋力が落ちてしまいますよね。
体を支えている腹筋や背筋などが弱ってしまうと、正しい姿勢を保つことが困難になるのです。
するといつも偏った姿勢を取るようになり、筋肉が圧迫されるなどして肩こりを引き起こしてしまう。
ですので日常生活の中で、適度な運動を取り入れることで、肩こりの予防ができるというわけです。
では肩こりにならないための適度な運動とは、どういったことを行えばよいのでしょうか。

ラジオ体操で肩こり予防

みなさんも小さいとき、夏休みなどに朝早起きして、ラジオ体操に通った経験があるのではないでしょうか。
子供の頃はラジオ体操なんて、簡単な運動だ、と捉えていたかもしれませんが、このラジオ体操、意外に「体全体を満遍なく動かすことの出来る」体操なんです。
適当にやっていると、さほど疲れる感覚にならないかもしれませんが、きちんと行えばとても肩こりにも有効。
しっかりと体全体をストレッチしながら行うと、適度に筋力も保たれますね。

どの程度運動をすればいいのか

よく「適度な運動」とききますが、適度とはどのくらいのことなのか、疑問に思う方も多いかもしれません。
一言でいうなら、「気持ちのいい疲れを感じる程度の運動」。
忙しくて時間が取れないなら、家でテレビを見ている間でもいいでしょう。
通勤のときに歩き方をちょっと変えてみて、手を大きく振りながら歩幅を大きくしてみる。
そんなことからでも、運動を取り入れることはできるのです。
仕事でデスクワークなど長時間同じ姿勢なら、時々ストレッチをしてみるのも効果的ですね。

自分のできることから

運動不足はまず意識することから始めると、普段の生活の中で、日常の動きがエクササイズとなってくれます。
例えばエレベーターを使っていたところを階段にして、上り方を工夫してみる。
いつもより一駅前に下りて歩いて通勤する。
そういった何気ないところで「運動する」という意識をもつことで、忙しさの中でも簡単に適度な運動の時間を生み出すことが出来るんですね。

簡単なことですが、これらのことを意識せずに日々過ごしていると、運動不足になり、肩こりになる。
そういった悪循環を改善するためにも、ちょっとしたことから始めてみてはいかがでしょうか。 

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