肩こりにならないように~正しい姿勢をつくる~

慢性的に肩こりで悩んでいる方は、
普段の生活において姿勢が悪くなっている場合が往々に見受けられます。
ですので、逆に言えば姿勢が正しく矯正されれば、驚くほど肩が軽くなって
肩こりで悩まなくなる可能性もあるのです。
ではそもそも正しい姿勢とはどういった姿勢なんでしょうか。

立ったときの正しい姿勢を覚えましょう

簡単に正しい姿勢を作ることができるのが、壁を使った方法です。
まず壁の前に立って、つま先を30度程度少しだけ広げます。
両方のかかとはくっつけた状態にし、
壁に①後頭部②肩③お尻④ふくらはぎ⑤かかとを設置させて直立します。
これだけで基本的な、立った状態での正しい姿勢が完成しますので、およそこの感覚を覚えるようにします。
正しい姿勢をしていると、背骨は緩やかにカーブ描いているような格好になります。

座ったときの正しい姿勢を覚えましょう

座ったときにすこし厄介なのは、座る椅子の大きさです。
椅子が座る人の体格に合っていないと、どう座っても姿勢が悪くなってしまいますので、できるだけ体格に合った椅子を用意します。
体格にあった椅子とは、椅子に椅子に深く腰掛けて、ヒザの角度が丁度90度になるくらいのもの。
椅子にはしっかりと深く腰掛ける必要がありますが、それは背もたれろ背中がしっかりとついて、自然に背骨のラインが正しい姿勢になるからです。
作業をする場合は、この正しい姿勢で見るものが下に来るようにすること。
見上げるようにしていると正しい姿勢が保たれなくなってしまいます。

自分に合った枕を選ぶ

意外に思うかもしれませんが、睡眠中に肩こりを引き起こしていることがあるのです。
それは、「合わない枕で寝ている」場合。
実は人間は一日の3分の1の時間寝ているものですから、その間の姿勢が悪いとこれも肩こりの大きな要因になります。
枕を選ぶポイントは3つ。

・高さが首に負担がかからないもの
・首の根元を支える形のもの
・寝返りを妨げないもの

これを参考に、微妙にあわない場合は、バスタオルなどを使って
高さを調節しながらフィットさせると良いでしょう。
睡眠中に肩こりを起こしている場合、枕を改善することで驚くほど楽になることもあります。




いかがでしたか?
普段の日常生活のなかで、「立って歩く」「座る」「寝る」といった姿勢を正していくことは、肩こりに悩む方にはとても重要なポイントなんですね。
これらを参考に、自身でも肩こりを改善していってはいかがでしょうか。   

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