子供と肩こり

昔は肩こりなんて年配のひとがなる症状、という感じでしたが意外にも、昨今ではなんと子供でも肩こりしている子がいるんだそう。
筆者の小さい頃は、肩こりという言葉の意味さえ理解できないくらい、子供の頃にはまったく経験したことがないものでした。
しかし今のご時世、小学生のようなちいさな子供でも肩こりで悩んでしまっているというのです。

テレビや電子ゲームの見すぎ

昔の子供はモノがなくて、どちらかと言うと外に出てそのあたりにあるものを何かに見立てて遊んだり、追いかけっこなど体全体を使って遊ぶものでした。
しかし現在は赤ちゃんも生まれたときから、母親や父親がスマートフォンを触っている、パソコンをしている。
テレビも以前から小さな子供には悪影響と言われてきましたが、その他にもたくさんの電子機器に触れて育っている。
こういったことはどちらかというと、大人に責任があるので、できるだけ子供と接している時は電子機器やテレビを遠ざけるほうがいいかもしれません。

期待が大きすぎる

出生率がどんどん低下している昨今、子供を授かってもせいぜい1人か2人までという家庭がほとんどですね。
特にひとりっ子だと、両親、その親(祖父と祖母)が2組と、大人ばかりに囲まれて育ちます。
ひとりの子供に何人もの大人の期待がのしかかり、子供は意外にストレスを感じているかもしれません。
習い事も、とにかく何でも経験させたいからと、曜日ごとに水泳に書道、塾など休む暇もない。
これでは大人顔負けに肩こりが起こっても、仕方がないのかもしれませんよね。

子供の肩こりを改善するには

お子さんが肩こりしていることに気付いたら、やはりまずは何が原因なのかを突き止めましょう。
お子さんがストレスに感じていることはないか、習い事が多すぎていないか。
また望まない習い事に無理して行っていると、それはストレスの要因になってしまいます。
お子さんに押し付け締まっている場合は、対等にきちんと話をしてあげましょう。
お子さん自身がどうしたいのか、それを選択させてあげることもとても大切。
一個の人格として尊重し、これはどうするのか、あれはやりたいのか、と、きちんと意見を聞いてあげましょう。

子供が肩こりをするなんて、本当に信じられなかったのですが、実際に小さなお子さんを連れ立って受診する方がいるようです。
ただ親がおおらかに、優しい目で見守ってあげることだけで、肩こり解消に繋がっていくかもしれませんね。

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