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肩こりとお笑い芸人~意外に肩こりが多い?~

テレビのバラエティに出ているお笑い芸人といえば、バカなことを言って笑いを取ったり、体を張った仕事をしたりしていて、他人目に見ると「肩こりなんでしないんじゃないの?」と思うんじゃないでしょうか。
しかし意外にも、お笑い芸人は肩こりしている人が多いものだと思います。
筆者は実は以前、お笑いの現場をちょっと垣間見た経験がありますので、これは間違いないと感じています。
どうしてお笑い芸人が肩こりしてしまうのか?そのあたりについてちょっと、解説しましょう。

人を笑わせることの難しさ

クラスで面白いことを言って、笑いを取っているような人気者の子は、関西なら大抵「お前はよしもと行け~!」なんて先生にも言われるものです。
そういったことから芸人を目指す人は、その気になっていざ養成所などに入ると、実はそこにはクラスの「おもろいヤツ」ばかりが集まっているため、自分がいかに面白くないかに気付いてしまうのです。
しかし一度芸人を目指す!と決めて田舎を出てきている手前、そこそこ日の目を見るまで頑張りたいもの。
毎日ネタを考え、練習し、プレゼンしてはダメだし。
今テレビで活躍しているたくさんのお笑い芸人も、皆同じような経験をしながら、時には「心の病」になりながらも這い上がってきたのです。

好きなことを仕事にする辛さ

実際養成所には毎年100人を超える芸人志望の「おもろいヤツ」が入ってきますので、数年で日の目を見なければ、どんどん後輩に抜かされていきます。
「人を笑わせたい」という純粋な気持ちからここにきたはずが、いつの間にか肩こりはおろか、精神的にも多大なストレスを抱えるように。
お笑い芸人に限らず、「好きなことを仕事にしたらどんなに楽しいだろう」と思うものですが、実際は違う。
場合によっては「好きだったことが、仕事にしたばっかりに、嫌いになってしまった」という場合もあるのです。


こういった意味ではどういった仕事でも、みんな一人前になるまではなかなか思うように仕事が出来ず、ストレスを感じているもの。
それを逆手に取って、みんな同じなんだと考えていけば、あまり悩まずに少しずつ仕事もこなせるようになって、結果もついてくるのではないでしょうか。
バラエティで活躍中のお笑い芸人にも「パニック障害」や「対人恐怖症」などになった方も多くいます。
それらを克服したうえで面白くなって、今では大活躍しているんですね。
きっと今は、肩こりはあまりしていないでしょうね。
日々の生活のなかでどんな厳しい状況でも、誰だって必ず1つくらいは「幸せだ」と思えることはあるものです。
もし「自分にはない」と思っている方は、ささやかな幸せに「自分では気付けていない」だけなのです。
一日にひとつ、笑えることを見つけてみてはいかがでしょう?

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